事例紹介ロート製薬株式会社様
誰もが知るロート製薬様の事例をご紹介します。
ロート製薬様と言えば、目薬を想起してしまいますが、その圧倒的な商品群やサービスは実に幅広く、その活躍領域に驚かされます。
コーポレートスローガンは「ロートは、ハートだ。」。そのご活躍をご紹介させていただきます。
お客様のハートへ寄り添い、心から元気に
ロート製薬株式会社(以下、ロート製薬さん)は、ヘルスケア領域を中心に挑戦を続ける、創業125年を超える老舗企業です。
ロート製薬さんと言えば、まず目薬を連想する方も多いかもしれませんが、その事業領域は、目薬や胃腸薬をはじめとする医薬品、スキンケア商品、食品、また独自の開発力を活かし医薬品の開発造受託など、実に多岐にわたっており、お客様の悩みやニーズに寄り添い、Well-beingな世界を目指しています。
1899年(明治32年)、まさに我が国が近代化に向けて新しい時代を迎える中、ロート製薬さんは生まれました。
しかし、その長い歴史の中で、たとえどれほど時代が移ろおうとも、決してブレることのない理念を今も感じることができます。
その理念は「心身の健康」に対する貢献、ひいてはそれが「社会全体」への貢献につながっていくという想い。そしてロート製薬さんが掲げる「ロートは、ハートだ。」というコーポレートスローガンは、人の想いに寄り添い、人を心から元気にするという情熱と覚悟を感じます。
ロート製薬さんはこれからも品質と革新を追求し、世界の人々の健康を広げてくれる我が国が誇る「ロート製薬」であり続けるのです。
持続可能な地球環境へ、多角的施策展開
ロート製薬さんの環境への取り組みは多岐にわたります。
2005年に『環境方針』を定め、企業活動を通じて地域はもちろん地球環境の汚染の予防と継続的な改善を行っています。特に、地球温暖化防止のための温室効果ガスを削減することが、社会全体の大きな課題と理解し、オフィスビル・工場などで省エネ、移動・輸送等の環境負荷の低減にも取り組んでします。
身近な商品においては、「人の健康のためには、地球の健康が不可欠」と考え独自の基準を設けた「R・eco」マークを制定しています。
環境負荷軽減に向けた原材料を使用するだけでなく、お客様がご使用された後の廃棄量の削減にも積極的に取り組んでいます。スキンケア商品での詰め替えパウチの採用や、バイオマス資材や再生プラスチックの採用、また目薬や皮膚用薬といった医薬品の一部では、添付文書を紙箱の裏面に印刷することで、別紙同封を廃止するなどの取り組みを推進しています。
対応している製品には、「R・eco」マークが付けられます。
これにより私たち一般消費者は、環境負荷を抑えた製品を選択できる仕組みになっています。
稼働保証と復元バッテリーの採用について
MOTTAの復元(再生)バッテリーの採用理由を教えてください。
日々の物流業務で利用するフォークリフトに関し、車体耐用年数と比較するとバッテリー寿命が短い事から高額なバッテリーの入替えの頻度が多いことと、使用済みバッテリーの廃棄量を課題と捉えていました。MOTTA様であればコスト、環境面でも大きな期待ができると感じ導入を決定いたしました。
採用されてみた感想を教えてください。
導入から約2年が経過しましたが、劣化した様子は見受けられず品質の高さを実感しています。交換作業など各種対応も早くコスト面でも大変満足しています。
導入時に発行されるCO2削減証明によって、我々が自然環境へ貢献できていると実感でき、社員の環境意識の醸成に繋がっています。
MOTTAの稼働保証のシステムについて感想を聞かせてください。
稼働保証を受ける状態にはありませんが、導入側にとしては期間の保証は大きなメリットであると感じます。導入時点で品質面への期待があり、稼働保証のシステムによって更に安心感も加わりました。
課題点、今後期待されることを聞かせてください。
DXの観点からもバッテリー状態(最適な状態で再生できる)を把握できるサービスを期待しています。状態を把握することで、バッテリーの廃棄量を抑え、再生機能を高められるものと感じており今後も期待をしています。
社会との共生。周囲とコネクトし未来を創る。
ロート製薬さんは、社会貢献活動を事業活動の重要テーマと位置づけ長年数々の取り組みを積極的に行っています。
2011年の東日本大震災では、ロート製薬さんは、被災地への物資提供だけでなく、震災によって両親もしくはどちらかの親を亡くした子どもたちのために、ロートさんを含めた4社[カゴメ(株)、カルビー(株)、エバラ食品工業(株)]で、震災当時にお腹の中にいた子どもが大学を卒業するまでの約25年間の長期的な支援を行う「みちのく未来基金」を立ち上げました。経済的な理由で夢や希望を諦めることのないよう、継続して取り組んでいます。
また、アイケアリーディングカンパニーとして国内外問わず「見える喜び」を広げていけるよう、途上国における眼科医療への貢献や、次世代のこどもたちのアイケアの啓発活動などを行っています。
近年では、事業を展開する地域の方々とコミュニケーションを図り、地域に存在する健康課題を把握し、各地域のみなさまと解決に向けた取り組みを加速させています。