環境負荷とCO2削減
MOTTAの復元サービスは、まだ使えるバッテリーを有効活用することでコスト削減とCO2削減をカタチにしています。
MOTTAのサービスはコスト削減だけでなく、ユーザー様の環境面での施策を支援します。そのために、第三者機関からの客観的な評価を経て、そのサービスの環境負荷やCO2の削減量などを見える化しています。
エコリーフ環境負荷評価
- 認証団体
- (一社)サステナブル経営推進機構
- 準拠規格
- 国際規格 ISO 14025:2006
- 認定月日
- 2021年2月
CFP(カーボンフットプリント)CO2排出量評価
- 認証団体
- (一社)サステナブル経営推進機構
- 準拠規格
- 国際規格ISO/TS 14067:2013
- 認定月日
- 2021年2月
川崎メカニズム認証CO2削減量評価
- 認証団体
- 川崎市
- 準拠規格
- 域外貢献量算定ガイドライン(川崎市)
- 認定月日
- 2020年10月
復元サービスの環境的価値
大手企業様を中心に、具体的なCO2削減施策として、広く活用されています。
多くの企業様がCO2削減を掲げ、その実現に向けて努力をする中、CO2削減はできるけれどもコストがかかることがほとんどです。
しかしながら、MOTTAのバッテリー復元サービスは、コストを削減しながらCO2削減にも寄与できる価値あるサービスです。
電動フォークリフトはメーカー、物流業、倉庫業など様々な産業で広く使用されている極めて一般的なツールでありがゆえ、多くの企業様に活用いただける削減施策となっています。
第三者機関による算定
(認証取得済み)
主要型式のCO2削減例(電動フォークリフト用バッテリー)
電池容量 | 復元によるCO2削減量 | ペットボトル削減換算 (2L容器) |
---|---|---|
201(Ah)48V | -249.41kg | 約1,875本 |
280(Ah)48V | -339.20kg | 約2,550本 |
320(Ah)48V | -369.12kg | 約2,775本 |
370(Ah)48V | -424.99kg | 約3,195本 |
400(Ah)48V | -486.84kg | 約3,660本 |
565(Ah)48V | -638.48kg | 約4,800本 |
[出典]環境省 環境再生・資源循環 第六章 参考資料
ペットボトル(ミネラルウォーター用2L容量)のCO2 排出量:133(g-CO2)=0.133(kg-CO2)
認証に基づいた削減証書の発行
CO2削減証書をユーザー様にご提供
MOTTAでは、ユーザー様のバッテリー復元によるCO2削減量を示す「削減証書」を発行しています。
これは第三者機関の評価に基づく数値であり、証書自体も同機関の承認を得た内容となっております。
CO2削減の具体的な取り組みの一環として、ユーザー様から大変好評をいただいております。
証書記載内容(補足)
- 仕様:2019年度に株式会社イグアスが復元したバッテリーの平均値である527.4kg / 350Ah( / 5h)
- 耐用年数:復元品を新品(4年間)の8割と想定。
※1:エコリーフ環境ラベルプログラムによるカーボンフットプリント/エコリーフ認定(国際規格ISO14025:2006およびISO/TS14067:2013準拠) 原材料調達~廃棄・リサイクルまでのフルライフサイクルにおける値。気候変動:3,500kg-CO2eq/製品。 ※2:2020年度川崎メカニズム認証 新品の鉛蓄電池との比較とし、輸送~廃棄リサイクル段階は新品と同等として、原材料調達・生産段階のみを対象とした。また、復元品は耐用年数を新品の8割と想定し、新品のCO2排出量の8割と比較した。CO2削減量は、419kg-CO2 eq/製品 ※3:エコリーフ環境ラベルプログラムによるエコリーフ認定(国際規格 ISO 14025:2006準拠) 原材料調達~廃棄・リサイクルまでのフルライフサイクルにおける値。酸性化:1.4kg-SO2eq、資源消費:0.015kg-Sbeq(/製品) ※4:表記の数字については、CO2排出量および環境負荷は重量に比例するとして、イグアスにおいて換算を実施。
ケーススタディ(CO2削減と採用事例)
SBSリコーロジスティクス株式会社 様
バッテリーの復元を通して、15.82トンのCO2削減を実現しています。